クリスタルジャック様の東屋

気ままな独裁者のブログ

WebCMに対するツッコミ満載の日常

ご機嫌よう、諸君!!

クリスタルジャックだ。私事なのだが、最近(というかかなり長い期間)Youtubeの視聴にハマっている。しかし、そこで私をいつも憂鬱にさせるものがある。それが、CMの存在だ。ヤツは動画の視聴前、視聴中、視聴後に必ずやってくる厄介な存在だ。そして、Youtubeで流されるCMにはテレビとはまた違った特質がある。それは、クオリティーの低さだ。文章が滅茶苦茶だったり、詐欺まがいの宣伝だったり、すげぇ棒読み(これはテレビでもたまに見るかも)だったりするのだ。王国にいた頃であれば、すぐさまプレミアム会員になってこの不快さから脱していたはずなのだが、お察しの通りそんな金を私は今持ち合わせてはいない。ということで、この鬱憤を晴らすためにあまりにも執拗に流されるYoutube広告に対しては、私が衝動的に本ブログで徹底的に粗探ししてやることにした。覚悟しておけよ、広告共。

というわけで、記念すべき第一回目の粗探ししていく広告はこちらだ。
youtu.be

こちらは、『カンナムオンニ』という美容整形の口コミアプリのCMだ。K-POPで聞かされ続けたカタコト風の日本語歌詞とともに後ろでポンポコ鳴り続けるBGMの組み合わせが、とても印象的である。それだけ印象に残るものが何度も流されたとき、大抵の人間は不快感を覚える。私もその一人だ。しかし、広告としては印象づけることも大切なのでこれ以上あまり言うことはないのでは...



否。私は見つけたぞ。
この動画の4秒あたりからのモデルの彼女の目線を見てほしい。

おわかり頂けただろうか。
なんかすっごいカンペ読んでな~~~~~い???

目線が明らかにおかしい。カメラではない何かに目の焦点が合っているのだ。彼女の見ている方向には恐らく何か指示の書かれたカンペや、彼女が複数に分裂しているコマの動きを合わせるための目印などが存在していると思われる。これはいただけない。ちなみに、短めの6秒Ver.にもこの視線の怪しい動きは確認できた。プロなら目線の管理がしっかりできるまで撮影し直しなさい。



...と、このような感じでたまにCMに対してツッコんでいきたいと思う。読者の方も何か引っかかるCMがあれば、コメントして頂いても構わないぞ。ただし、取り上げないかもしれないし、そもそもこの広告にツッコみたい気分が長く続くかもわからない。なぜなら、YoutubePremiumへの加入を目下検討中だからだ。

愛する能力の尊さ:『ガンダムSEED FREEDOM』の感想


機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式X(@SEED_HDRP)より


ご機嫌よう、諸君!!


クリスタルジャックだ。今週末は家の近くの公園でも桜が満開になり、花見客が大勢来て賑わっている。今年は例年より開花も遅かったということだが、桜が実に綺麗で素晴らしいというのは例年通りだ。


さて、そろそろ本題に入るとしよう。私は先日、実に20年ぶりとなるガンダムSEEDシリーズの続編映画、『ガンダムSEED FREEDOM』を鑑賞した。まずは、端的に感想を述べたいのだが...


とても満足した!!

まさにこの20年のモヤモヤを全て吹き飛ばしてくれたとても良い映画だった。(10年前ぐらいからハマったので正確には20年も待ってはいないが。)というのも、本シリーズをよく知らない人に説明すると、この映画の前作となる作品『ガンダムSEED DESTINY』では多くのファンに不満を抱かせる結末となっていたからだ。特に、その作品の主人公であったシン・アスカの不遇っぷりたるや。その後リマスター版が作られ、多少は修正されたので当初ほどの批判も無くなったが、やはり心中での蟠りは収まらなかった。そんな中でのこの映画。ファンの見たい物ほとんど全て詰まっていて、とても素晴らしかった。このアニメを知らなかった者も是非、これまでの2シリーズ全98話を今から見て、劇場に行ってみてほしい。

※そんな時間ねぇよと言う方は、公式YoutubeにUPされたダイジェスト版や、各種サブスク動画配信サービスにある総集編の視聴をお勧めするぞ。
ガンダムSEEDhttps://youtu.be/yOzhctn33-Y?si=LstJAxlxm16W9c_n
ガンダムSEED DESTINYhttps://youtu.be/Pr4BS-DI1Zc?si=NhOgB3Q-f9I_i_CI


そして、ここからは本シリーズのキーワードの1つである「デスティニープラン」という社会統治体制に絡めて語ることで、この映画の魅力について語っていきたい。映画の内容をあまり詳細に語るつもりはないが、ここから先は多少のネタバレが含まれるので注意されたし。




デスティニープランとは
まず「デスティニープラン」とは何か知らない人のために説明すると、我々の人生を遺伝子によって決定する社会システムのことだ。つまり遺伝子から得られた情報(才能・性向など)を根拠に、強制的に適した職種や婚姻相手と結びつかせる社会制度だ。もちろん個人の自由意思は認められず、死ぬタイミングすらも選ばせてはくれないだろう。SFアニメ好きの中には『PSYCHO-PASS』のシビュラシステムを連想した者もいると思うが、意思決定の主体が違うだけで、似たような制度と思ってくれて構わない。


デスティニープランの是非
ここまで読んだ諸君は、この「デスティニープラン」についてどう思うだろうか。自分の意思が全く尊重されない社会。一見して受け入れる価値が全く無さそうにも思えるが、見方を変えれば生まれてきた意味が最初から何らかの形で保証されているとも言える。我々現代人は、社会の中では自分に合った仕事を見つけることを求められ、個人の中では自らの生存理由を求めているように見える。自分が社会で役立つ方法と、必要になる根拠。そういったものを貴方の自由意志と引き換えに最初から与えてくれるのだ。そこに努力や資格は必要ない。どうだろう。少し魅力的に見えてこないだろうか。


解決策の一つとしての愛
上記の私の意見に反論するのは、非常に難しいだろう。しかし、この映画では一つの解決策を提示している。それは"愛"である。陳腐な答えでがっかりしただろうか。しかし、私は愛には2種類あると思っている。それを、本映画のヒロインであるラクスが実に見事に表現している。

必要だから愛するのではありません!!
愛しているから必要なのです!!

便利な構文過ぎて半ばネットミーム化してるらしいが、要は2種類の愛とは「必要が先んじた愛」「必要に先んじた愛」のことだ。愛するというのは対象の問題ではなく、当人の能力の問題であると評したのはドイツの哲学者フロムであるが、まさにラクスがこの台詞で訴えているのが対象に依存しない愛する能力の重要性、つまり「必要に先んじた愛」の素晴らしさだ。そして、この愛の尊さを叫んだ彼女らの結末を是非劇場で見届けてほしい。



最後に、ここまで長々と『ガンダムSEED』の新作映画及びシリーズの内容について語ってきたが、あまり興味の湧かなかった方々もいるだろう。そんな人たちに私から一つ。ガンダムSEED』のことは嫌いになっても、私のことは愛したままでいてくれ。

現在野球界を賑わせている衝撃のニュースについて

ご機嫌いかがかね、諸君!!


クリスタルジャックだ。先日ある映画を見に行ったのでその話を書くつもりだったが、前回記事で触れた杞憂の伏線が早くも回収されたため、またもや『大谷翔平』に関する話題を扱うことをご容赦願いたい。


さて、既に多くの皆様はご存じだと思われるが、大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博等の容疑でロサンゼルス・ドジャースを解雇された。私の信仰している神の犯した過ちでは無かったが、その最も側で仕えている神官が起こしてしまった事件と言うべきであろうか。そして案の定、これを機に彼を神の座から引きずり下ろそうとする勢力が少数ながら見受けられるようになった。
まだ詳細が判明していないため実にさまざまな馬鹿馬鹿しい空想が飛び交っているが、真実らしい仮説も確かに存在する。だがまずは、彼自身や捜査当局から全てが語られるのを待つのが信徒やファンの責務だと私は考える。
今言えることは、彼の類稀なる人間性が本件における司法判断のみによって肯定あるいは否定されるものでもないし、「実は大谷がギャンブル狂で、一平が濡れ衣を着せられた!?」などという邪推にいちいち反応して事を荒立てるべきではないということだ。


しかしながら今回の件には非常に驚いた。公私共に信頼していたであろう一平氏との関係が、こんな結末を迎えようとは。大谷選手の精神面も心配だが、私が気になるのはやはり新しい通訳を務める方だ。今度の通訳候補者は出自、経歴、趣味、交友関係など徹底的に調べ上げられ、世界のどの王族の婚約者になるよりも難しい身体検査を実施されるのではないだろうか。そんな厳しいオーディションを潜り抜けた新しい通訳の方は、きっと大谷翔平と同様、神のような人間に違いない。2人目の神様が現れるのだ。大谷翔平教は間も無く多神教になるに違いない。

凄まじき旋風!!大谷翔平信仰とその行く末

諸君、ご機嫌よう!!

クリスタルジャックだ。ところで、このブログを見ている君たちは『大谷翔平』という人物を知っているだろうか。
自分で尋ねておいて何だが、知らないとは言わせないぞ。この日本で彼を知らない人間は非国民といっても過言ではなかろう。というか、非国民でも知ってるぞ。
最近も結婚を発表するなどして日本中から注目を浴びる大谷翔平。なぜ彼はこれほど世間の耳目を集め続けられるのだろうか。私も元国王としてとても興味深い。


さて、本記事のタイトルを大谷翔平‘’信仰‘’と大層仰々しく付けたことで、「おっ、こいつ大谷翔平アンチか?」と身構えた方もいらっしゃるかもしれない。だが、安心して下さい。違いますよ。逆にアンチの皆様には期待させてしまって申し訳ない。私もどちらかといえば信仰している側である。それも彼がまだ可動式の三セク球場でプレーしていた頃からだ。彼が実力あるアスリートであることは誰もが頷けると思うが、なぜこの日本で彼だけそんなに信仰が篤いのか。このことについて、2つのポイントから繙いていきたい。


まずは、人格面だ。神話に登場する神様は大抵ここに問題があるが、彼は全くと言っていいほど人格に難が無い。ファンサービスは手厚く、悪いことも言わない。それに何よりストイックなのである。恐らく彼ほど努力する人間であれば、どれだけ才能に恵まれていなくともある程度の成功は保証できるだろう。近頃よく才能と努力を巡って議論がなされるが、そのどちらにとっても『大谷翔平』という存在は都合が良い。日本人離れした圧倒的な体格と自律した厳格な精神、つまり規格外の才能と努力を両方持ち合わせているからだ。しかし、彼自身は才能を見せびらかすことも、今までの努力をくどくどと語ることもない。まさに神の領域だ。


もう一つは、マスコミとの関係性だ。無論マスコミは「海外で活躍」し、「問題行動をとるリスクも限りなく低く」、何より「野球」をプレーしている『大谷翔平』が大好きなのであるが、私はずっとこのマスコミと彼の関係性を誤解していた。私は彼のことを大のマスコミ嫌いだと思っていた。
過日、大のマスコミ嫌いが災いして憂き目に遭ったアスリートがいる。フィギュアスケーター羽生結弦選手だ。羽生結弦は確実にマスコミを嫌っている。それもかなりの具合でだ。彼のプライベート秘密主義っぷりは尋常ではない。別に悪いことではないのだが、このSNSの隆盛を極める昨今では何でも秘密というのは通用しない。それは、どこからでも漏れるという意味でもあるし、どこからも漏れなくとも想像で勝手に形作られる、という意味でもある。理不尽ではあるが、致し方ない。沈黙は肯定と捉えられるのと同じように、秘密は今や自由に事実を補完してよい許可証として機能してしまうのだ。
大谷翔平』もそのようなアスリートの一人だと私は思っていた。しかし、実態は違うようだ。彼は懇意にしている記者には、公の場では秘密にしていた結婚相手について語っていた。(さらに遠征前には、公式のSNSで素顔を公開している。)実に上手いメディア対応の仕方だ。彼はマスコミの中にもしっかりと味方を作っているようである。もっとも、マスコミを全く嫌ってないワケでもないだろうが。


以上、私の考える『大谷翔平』信仰が篤い要因をここまで語ってきたが、私が気になっているのはむしろこれからのこと、つまりこの信仰の行く末である。
今までの私の経験上、あらゆる英雄が些細な言動で、もしくは悪事や過去を掘り返され、暴かれ、地に堕ちてきた。だが彼の場合、疾しい過去といえばサインを行ったこともない風俗店に勝手に飾られたぐらいしか思い付かないので、やはり言及すべきは未来だ。彼はいつまで神でいられるのか。信仰の力が大きければ大きいほど、一つの綻びを見つけた途端に異教徒がとてつもない大声を出して騒ぐのは目に見えている。
私はもちろん、彼がこのままずっと神の領域に留まっていてくれることを願っている。未来永劫、批判の渦中にいないことを願う。


もし未来人がこのブログを読んでいたら、この私の不安が杞憂かどうかこっそり教えてほしい。あと、このブログがこれから人気になるのかもついでにな。

クリスタルジャック様のブログ

私のブログを覗きに来てくれた諸君!!


ご機嫌麗しゅう。私の名前はクリスタルジャックだ。
私はかつてここより遙か西方の小国で為政者として君臨していた。臣民から良き王様として慕われ、私の当時持っていた富と名声たるやそれはもう凄かった。だがそれから何や彼やあって、現在は国を追われ日本の某所でひっそりと暮らしている。


目下私の日課と言えば、近所の公園の東屋に赴き、鳥や老人と戯れ、談笑することである。しかし、近頃私はその日課を行うだけでは物足りなくなってきていた。何かが足りないのだ。そんなある日、私は漫然とネットサーフィンをしていると”ブログ”なる物を発見した。その瞬間、私は何が足りていないのか気づいた。話題の数だ。鳥どもは餌をねだることしか出来ないし、老人達は健康と孫の話ばかりしやがる。たまに違うテーマの話題が出たと思ったら、既に何十回と聞いたことのある話であるから度し難い。だがブログには何百・何千という種類の話題があるではないか。実に素晴らしい。


そういうわけで、本日からここを我が東屋と定め、次回から私が気になったさまざまな話題について雑談・考察していくぞ。

なお当ブログは見切り発車で始めたため、この先キャラ設定や口調等ブレブレになる可能性が高いので容赦されたし。